結論
M3(G80)/M4(G82)の純正指定は
BMW Longlife-04(LL-04)・0W-30または0W-40。
↓ 一般車用の5W-30は粘度不足。下の早見表で型式を確認し、規格別おすすめ(MOTUL 8100 POWER 5W-40 / Mobil 1 FS 0W-40)から選べばOKです。
この記事の目次全8項目
3秒でわかる:M3/M4 オイル早見表
車検証の「型式」欄で該当する行を確認してください。
| 車両形式 | グレード | 推奨規格 | 商品リンクへ |
|---|---|---|---|
| G80 系(M3 セダン Competition 等) | S58 直6 3.0Lツインターボ 480-510ps | LL-04/0W-40 | 👉 商品を見る |
| G82 系(M4 クーペ Competition 等) | S58 直6 3.0Lツインターボ 510ps | LL-04/0W-40 | 👉 商品を見る |
| G83(M4 カブリオレ Competition) | S58 直6 3.0Lツインターボ 510ps | LL-04/0W-40 | 👉 商品を見る |
| G80 M3 CS / G82 M4 CS | S58 直6 3.0Lツインターボ 550ps | LL-04/0W-40(サーキット時 5W-40 系も可) | 👉 商品を見る |
💡 迷ったらこれ:BMW LL-04 認証の 0W-40 を選べばOK。サーキット走行が前提なら 5W-40 ハイパフォーマンス系も選択肢。
基本データ: 容量6.5L・ドレン17mm・フィルターは上抜き可
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| エンジン | S58 直列6気筒 3.0L ツインターボ |
| 必要量(フィルター込み) | 約 6.5L(5L缶1つでは不足。5L+1Lの組み合わせまたは10L推奨) |
| 純正指定規格 | BMW Longlife-04(LL-04) |
| 推奨粘度 | 0W-40(M指定)/一部資料で 0W-30 LL-04 も可 |
| 交換サイクル | 5,000〜10,000km または年1回(サーキット走行時は短縮) |
| ドレンボルト | 17mm(再使用不可・新品ワッシャー必須) |
| オイルフィルター | カートリッジ式(上抜き可・36mmフィルターレンチ) |
補足:**Longlife-04(LL-04)**はBMWのロングライフ認証規格の一つで、触媒やDPF(ディーゼル微粒子フィルター)に影響しないよう灰分(SAPS)を抑えた現代エンジン用です。M3/M4 はガソリン車ですが純正指定は LL-04 になります。
オイル選び: LL-01・229.5・A40系の高粘度が安心
規格適合オイル(LL-04・0W-40 / 5W-40)
S58 は高出力・高回転を許容する設計のため、API SN/ACEA A3/B4・BMW LL-01/メルセデスベンツ 229.5/Porsche A40 など高粘度・高 SAPS 規格を満たすオイルが安心です。
MOTUL 8100 POWER 5W-40 は BMW LL-01・メルセデスベンツ 229.5・Porsche A40 を満たし、M ハイパフォーマンスエンジンに広く実績があります。
Mobil 1 FS 0W-40 も BMW LL-01・メルセデスベンツ 229.5・Porsche A40 認証で、低温始動性・高速安定性の両立に評価が高い選択肢です。
サーキット走行・走行会向け(任意)
極限環境ではレース専用エステル系も選択肢です。ただし公道規格認証なしのため、通常メンテには使わず走行会前後の交換用としてください。
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添加剤(任意・予防整備)
走行距離が伸びてきた個体は、セラテック系の固体潤滑剤添加で油膜保持を強化できます。
交換手順(DIY 簡易版)
- エンジンを暖機(5〜10分アイドリング)後、停止。火傷注意
- 馬(リジッドラック)2基で車両を持ち上げる(ジャッキだけでの作業は厳禁)
- アンダーカバーを外す(10mm/T30 トルクス)
- ドレンボルト(17mm)を外し、廃油受けでオイルを抜く(10分以上)
- オイルフィルター(カートリッジ式・36mm レンチ)を外し、新品Oリングごと交換
- ドレンワッシャーを新品に交換しドレンボルト締結(規定トルク:BMW 公式で約 25〜30Nm)
- オイルキャップから新油を 5L 注入 → エンジン始動15秒 → 停止 → 5分待機 → レベル確認 → 不足分を少量ずつ補充
- 電子オイルレベルが表示されたら、iDrive のオイルレベル表示で「MAX」確認
- アンダーカバー戻し、廃油・廃フィルターは適切に処理
⚠️ M3/M4 特有の注意:S58 はオイル温度が上がりやすく、レベルセンサーは油温が安定してから読む必要があります。冷間時の判定は誤差大。
→ 次にすること: 交換後は iDrive で CBS(コンディションベースサービス)のリセットを忘れずに(手順はFAQへ)。
よくある質問
Q. なぜ M3/M4 だけ 0W-40 など高粘度推奨なのですか? A. S58 はハイブースト・高回転で熱負荷が高く、薄い 5W-30 では油膜切れリスクがあるためです。BMW 自身が M モデルには 0W-40 を推奨しています。
Q. 一般 3シリーズ用の MOTUL 8100 X-clean 5W-30(LL-04)を入れても大丈夫? A. 規格上は LL-04 認証なので「入れて即トラブル」にはなりませんが、サーキットや全開走行が増えると油膜保持が心配です。0W-40 / 5W-40 の高粘度の方が無難です。
Q. 交換サイクルは? A. BMW 公式は最大15,000kmまたは2年ですが、M モデルは熱負荷が大きいため 5,000〜10,000km または1年 を推奨します。サーキット走行を1回でもしたら早めの交換を。
Q. オイル容量がよくわかりません A. 公式整備データで 6.5L 前後(フィルター込み)。5L 缶1つでは足りないため、5L 缶+追加 1L か、10L まとめ買いが現実的です。
Q. ディーラー交換とDIYどっちがいい? A. M モデルは保証や油圧・電子レベルセンサー校正の都合があるため、保証期間内はディーラー推奨。保証切れ後の DIY なら本記事の手順で問題ありません。
Q. iDrive にオイル交換の警告が出続けます A. オイル交換後は CBS(コンディションベースサービス)リセットが必要です。iDrive のサービスメニューから「オイル交換」を選んでリセットしてください。
まとめ: 高粘度を選び、量は6.5Lで用意する
今日できる次の一歩
- どれにするか迷っている → 早見表で型式を確認し、上の2本(MOTUL 8100 POWER 5W-40 / Mobil 1 FS 0W-40)から選ぶ
- DIYで交換する → 約6.5L 必要。5L缶+1L(または10L)と新品ワッシャー・フィルターを先に揃える
- 保証期間内 → センサー校正と保証の都合でディーラー交換が無難
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出典
- BMW Japan 公式モデル情報(M3/M4 諸元)
- メーカー指定 BMW Longlife-04 規格
- グーネット・ネクステージ M3/M4 型式ページ


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