結論

空気圧の「!」マークは、
①規定kPaまで空気を入れる②MMIで保存の2ステップで消えます。
空気を入れただけでは消えません。

難易度 ★☆☆ 作業 約3分+MMI操作 費用 0円(空気入れのみなら)

↓ まずは自分のA4/Q5の規定空気圧を早見表で確認してください。

✓ B9/B8のA4セダン・アバント 前後約230〜250kPaが目安 → 下の早見表へ

✓ FY/8RのQ5 前後約240〜270kPaが目安 → 下の早見表へ

✗ 空気を入れてもすぐまた点灯する パンクやセンサー電池切れの可能性 → 本文「消えない時の切り分け」へ

タイヤ空気圧警告(TPMS)を消す 3ステップ

  1. 🛞規定空気圧まで調整(4輪すべて)

    タイヤが冷えているときに、運転席ドア開口部のステッカーに書かれた規定値まで入れる。タイヤ側面の「MAX ○○kPa」は上限であって規定値ではありません。

  2. 🖥️車内メニューでリセット操作

    車両設定メニューから「タイヤ空気圧のリセット/保存/SET」を実行(名称・場所はメーカー・年式で異なる)。間接式の一部世代は操作不要で、走ると自動で学習します。

  3. 数分走って消灯を確認

    しばらく走行すると学習が完了し、警告が消えます。リセットしても消えない・すぐ再点灯する場合は、パンクやセンサー電池切れの疑いがあるため点検を。

この記事の目次8項目

🛞 型式別 規定空気圧の早見表

型式 代表車種 規定空気圧の目安 警告の消し方
B9/B8 A4 セダン/アバント 前後 約230〜250kPa 規定まで入れる→MMIで「保存」
FY/8R Q5 SUV 前後 約240〜270kPa 規定まで入れる→MMIで「保存」

正確な数値は運転席ドアを開けた開口部のステッカーが最終正解です。上の表は目安で、タイヤサイズ・積載で変わります。タイヤ側面の「MAX ○○kPa」は上限であって規定値ではありません。必ずドア開口部ステッカーの実値を優先してください。


📏 規定空気圧の正しい確認場所

確認場所 見るポイント
運転席ドア開口部ステッカー(最優先) 「前輪○○/後輪○○」の表記
給油口の裏(モデルによる) ドアに無い場合はこちら
取扱説明書 「タイヤ空気圧」の章

タイヤ側面の数値はタイヤの最大圧で車の規定値ではありません。ここを規定値と勘違いして入れすぎるのがよくある失敗です。


🔧 空気圧の入れ方(3分)

  1. タイヤが冷えている時に測る(走行直後は熱で圧が上がり正確に測れない)
  2. バルブキャップを外す
  3. エアゲージ・充填機の口金をまっすぐ差し込む
  4. ステッカーの規定kPaまで入れる(4輪とも)
  5. 4輪そろえたら最後にMMIで「保存」

🖥️ TPMSリセット手順(MMI操作)

  1. 4輪を規定値に調整する
  2. MMI → 車両(Vehicle)→ サービス&点検(または「タイヤ空気圧監視」)
  3. 「タイヤ空気圧を保存/記憶」を選択して確定
  4. 走行すると学習が完了し、警告が消える
消えない時の切り分け
  • 走っても消えない:1輪だけ大きく低い→パンク(スローパンクチャ)を疑う。釘・バルブ劣化を点検
  • 冬になると点く:気温低下で自然に圧が下がる。冷間で規定+αに入れ直す
  • センサーの電池切れ:センサー内蔵電池は5〜7年程度で寿命。タイヤ交換のタイミングで交換が定石
  • タイヤ交換後に点いたまま:作業店でのセンサー登録漏れ。診断機での再登録が必要

あると便利な道具

タイヤ交換後のセンサー登録や、頑固な警告の消去には診断機が役立ちます。VAG(Audi/VW)対応のものを選びましょう。

自分のAudi/VWだけ見るならVAG専用、複数メーカーを触るならマルチ対応機。空気圧の保存自体はMMIでできるので、診断機は「センサー登録・頑固な警告」用の保険です。


❓ よくある質問

Q. 空気を入れたのに!が消えない A. Audiは「保存」操作が必要です。MMIの車両メニューで規定値を記憶させてください。数km走って消えればOK。

Q. 規定空気圧はどこを見る? A. 運転席ドア開口部(または給油口裏)のステッカーが最終正解。タイヤ側面のMAX値ではありません。

Q. 冬だけ点くのはなぜ? A. 気温が下がると空気圧も下がるためです。冷間で規定値に入れ直してください。

Q. タイヤ交換後に点いたまま A. センサーの登録漏れの可能性。作業店に再登録を依頼するか、VAG対応診断機で登録します。

Q. !が点いたまま走っても大丈夫? A. 短距離の移動は可能ですが、パンクの可能性があるため早めに空気圧と異物を確認してください。

✅ まとめ

確認項目 チェック
☐ 冷間時にドアステッカーの規定値で4輪調整した
☐ MMIで「タイヤ空気圧 保存」を実行した
☐ タイヤ側面のMAX値で入れすぎていない
☐ 消えない場合はパンク・センサー電池を疑った

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この記事は、現役で輸入車販売店を経営する立場から、A4/Q5オーナーが空気圧警告に迷わず対処できるよう、実車での確認方法をもとにまとめました。 — 現役・輸入車販売店オーナー

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